さる8月17・18日の2日間、能登門前の黒島天領祭に行ってまいりました。天領祭とは1684年に幕府の直轄領となったことを祝って始まったとされる祭りで、輪島市無形民俗文化財に指定されています。過疎・高齢化により祭りの担い手として必要な人手が少なくなってきているという背景もあって、震災ボランティアがご縁で黒島町の住民と交流を続ける金大生および当センター教職員が、曳山の舵取りや旗持ちをお手伝いしました。総輪島塗の豪華曳山や神輿が町をねり歩き、とても荘厳な祭りでした。参加した学生たちは満足感にあふれ、黒島町のみなさまにも大変喜んでいただきました。
　今後も地域のみなさまとよい関係をつくりながら、当センターの使命である健康増進に向けた取り組みを展開していきたいと考えております。