金沢大学 保健学専攻融合Activity拠点

キックオフ講演会「健康社会を育てるために」が開催されました。

会場全体写真

 さる7月3日(金)、医薬保健研究域附属 健康増進科学センターの設立を記念し、キックオフ講演会「健康社会を育てるために」を開催しました。
 当日は、教職員や関係者、学生など70名以上の参加があり、大竹茂樹センター長の事業計画説明に続き、高田重男金沢市立病院長(前保健学科長)と小松研一東芝メディカルシステムズ社長にご講演いただきました。

大竹先生講演写真

 第1部の「健康増進科学センターの紹介」では、大竹センター長より、当センターの設立経緯や事業内容の紹介があり、「持続的イノベーション」と「破壊的イノベーション」の視点からセンターの役割について展望を述べました。




高田先生講演写真

 第2部・特別講演1として高田先生より「地域社会をもっと健康に!」と題して、現在の医療制度の課題や‘金沢市立病院での改革’取り組みの紹介から、地域における健康維持・増進のための連携事業へ期待することについてお話くださいました。




小松氏講演写真

 第3部・特別講演2として小松氏より、「健康を診る!―医療機器産業の使命―」題して、‘病気を診る’最新の画像診断技術の紹介から、さらに発展した「サイバーホスピタル」構想や‘健康を診る’ための課題について、わかりやすく解説いただきました。



 当センターの本格的な事業始動に際し、地域と連携した健康増進のあり方について理解を深め、関係者のみなさまからの高い関心や期待を感じ取れる、貴重な機会となりました。
 ご参加くださいましたみなさまに心より感謝申し上げます。

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