2019年5月24日（金）に新竪会館にて開催された「新竪ふれあいサロン」で，金沢大学薬学類5年生10名が薬学実務実習の一環として，地域の皆さんに「役立つサプリメントの話」「正しい湿布薬の使い方」について説明を行いました．新竪ふれあいサロンは，地区社会福祉協議会と金沢市地域包括支援センターとびうめが共催し,高齢者の仲間づくりや生きがいづくりの場を提供する活動です.毎月1回地域包括支援センターとびうめが担当し,主に健康増進や介護予防支援を目的に講座を開催しています.この日は地域住民の皆さん約30名が参加され，学生の説明や湿布薬の貼り方の実演を興味深く聞いておられました．その後の懇談会では，個別に参加者から薬に関する多くの質問をいただき交流を深めることができました．参加者の皆さんからは，分かりやすかった，薬については薬局に相談しよう，学生と地域を繋ぐとても良い取り組みだといった意見が多数寄せられました．一方，学生からは，最初はとても緊張したけれど，伝えることの大切さや気をつけることを自分なりに考え工夫することができたという感想が多く寄せられ，日頃，一般の方に接することが少ない薬学生にとって貴重な体験となりました．

　この内容は金沢大学薬学類生がアカンサス薬局で実務実習中に調べた内容をまとめたものです．アカンサス薬局ではポスターや配布資料をいつでもご覧いただけますので，興味のある方はお気軽にお立ち寄りください．

アカンサス薬局（〒920-0935 石川県金沢市石引1-8-18，TEL：076-265-7602）

HP掲載記事_薬学，文責：石﨑