2021年11月4日(木)に金沢市地域包括支援センターとびうめにて開催された「やんまい会」で,金沢大学薬学類5年生5名が薬学実務実習の一環として,地域の皆さんに「頭痛」について説明を行いました。やんまい会は地域の方の健康維持・増進を目的とした会で,月1回運動をしたり健康に関する講座を開催しています。新型コロナ感染症の影響でしばらく集まることができませんでしたが,感染状況が落ち着いてきたこともあり,今回久しぶりに開催されました。この日は,学生は自宅からオンラインでの参加となりましたが,会場では地域住民の皆さん約20名が参加され,学生の説明を興味深く聞いておられました。その後の意見交換会では,頭痛に関する質問だけではなく,コロナ禍における生活のことなど活発に質問がされ,交流を深めることができました.
参加者の皆さんからは,分かりやすかった,人との交流が減っている中で学生とコミュニケーションを取ることができ,とても良い取り組みだといった意見が多数寄せられました.一方,学生からも,最初は緊張したが,いつもとは異なる年代の方と交流を深める良い機会であったという感想が多く寄せられ,コロナ禍において一般の方に接する機会が少なくなった薬学生にとって貴重な体験となりました.
この内容は金沢大学薬学類生がアカンサス薬局で実務実習中に調べた内容をまとめたものです.アカンサス薬局ではポスターや配布資料をいつでもご覧いただけますので,興味のある方はお気軽にお立ち寄りください.
アカンサス薬局(〒920-0935 石川県金沢市石引1-8-18,TEL:076-265-7602)
HP掲載記事_薬学,文責:石田