健康増進科学とは、私たちの健康を維持・増進する為の、
科学的根拠に基づいた、理論と方法について研究する学問分野です。
「自分史の樹」は高齢者が元気に暮らすには?の問いから出発したユニークなツールです。
平成26年秋から翌年3月にかけて、保健学系の教員が中心となって対話を重ねて創りあげた自信作です。この「自分史の樹」は、人の『得意』を探す×人の『得意』をつなぐツールとして活用され、高齢者が元気に生活を続けられる地域づくりに貢献することが期待されています。
公開講座では、「自分史の樹」を使用して、参加者同士が対話を始め、そのプロセスとそのプロセスをとおした楽しみ、人とつながるきっかけを体験します。「自分史の樹」と名前は少しかしこまっていますが、実際は、いくつかの簡単な問いについて自分を語り、他の参加者の答えを聴き、それをきっかけに対話をするためのものです。講座参加のための特別な知識・技術は必要ありません。
講座は秋に開講予定です。参加を希望される方は、金沢大学公開講座のHPhttp://www.kanazawa-u.ac.jp/society/をご覧ください。